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院内イベント情報

印刷ページを表示する 掲載日:2024年8月20日更新

国東市民病院 イベント情報

ふれあい看護体験 2024年5月24日

 看護体験①

 今年も5月23日に国東高等学校3年生と2年生9名を迎えて、1日ふれあい看護体験を行いました。この体験学習は、看護職をめざす高校生に、実際の仕事を見て体験することにより看護についての知識や理解を深めてもらうイベントです。

 当日、参加生徒に看護師気分を味わってもらうために、来院後すぐにユニフォームに着替えてもらいました。ユニフォームを身にまとい、ちょっぴり恥ずかしそうな表情がとても初々しかったです。

 午前中は、「看護師の1日」のビデオを視聴した後、生徒同士で血圧測定、聴診等を行いました。また、飲み込みが悪くなった時に飲む栄養剤の試飲をしてもらいました。生徒からは「これは意外とおいしい。食事が食べられなくなってもこんな代用品があるんですね」等の感想が聞かれました。その後、臨床工学技士によるAEDを使った心肺蘇生法の講義を受け、訓練用人形を使って心肺蘇生の演習を体験しました。

 看護体験② 看護体験③ 看護体験④

 午後からは病棟での体験学習を行い、実際に患者さんとお話をしたり、看護師が行う処置を見学したりしました。院内の各部署(医事課・外来・薬局・放射線科・検査科・健診センター・栄養科・地域連携室・在宅ケア部・血液浄化室・手術室・リハビリ科)にも見学に行き、職員からそれぞれの職種について詳しい説明をしてもらいました。病院内で働く様々な職種からの説明はとても興味深かった様でした。

 体験後には、「今回、ふれあい看護体験に参加して、さらに看護師になりたいという気持ちが強くなりました。」との感想を生徒からいただきました。数年後に看護師となった姿を想像し、私たちもパワーをたくさんもらった一日となりました。

写真⑤ 写真⑥

(看護部)

​災害訓練 2024年3月15日

 国東市消防署員の立ち会いのもと、毎年行っている消火避難訓練を実施しました。厨房から火災発生と想定で、消防通報・初期消火・患者さんの避難誘導を行いました。日頃より職員の防災意識を高め、有事の際には迅速かつ適切な行動が取れるよう努めていきます。

消火訓練1 消火訓練2

災害訓練 2023年11月19日

 コロナウィルス流行の影響で、4年ぶりの実施となった災害訓練を行いました。当院は災害拠点病院に指定されています。大規模災害時には多くの傷病者を受け入れ治療を行いますが、病院のスタッフや物資、設備機能には限りがあるため、通常の診療を縮小、もしくは中断しなければなりません。予約で受診されている患者さまにはご迷惑をおかけすることになりますが、ご理解のほどよろしくお願いします。

 これまでは、傷病者の受入・治療を中心とした訓練を行ってきましたが、傷病者を受け入れる前の段階の訓練は十分にはできていませんでした。そこで今回は、災害発生から災害体制に移行するまでの初期活動(通常業務の縮小・中止、病院の方針決定)に焦点を当てた訓練を行いました。別府溝部学園看護科の学生の方々に患者役としてご協力頂き、「平日の午前中に、大規模地震が発生した」という想定で訓練を開始しました。

 普段とは異なる訓練で、戸惑うことも多く、その都度話し合い、多くの課題が見つかりました。最後には、それぞれの部署で振り返りを行い、有意義な訓練になりました。今回見つかった課題を整理し、マニュアルに盛り込み、今後に役立てたいと思います。これからも訓練を行い、いつ起こるか分からない災害に備えるよう務めます。 

 災害訓練1 災害訓練2

 災害訓練3 災害訓練4

(災害対策委員会)