ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 院内イベント情報

本文

院内イベント情報

印刷ページを表示する 掲載日:2025年1月20日更新

国東市民病院 イベント情報

安岐中学校職場体験学習 2024年11月20日~21日

 令和6年11月20日~21日の2日間、安岐中学校の2年生8名が当院に職場体験学習に来てくれました。職員から仕事内容について説明を受けて機器などに触れたり、患者さんへの処置を見学したりと実際の業務を体験することで病院で働くイメージがついたのではないでしょうか。

 ぜひこの体験を将来の進路を決める参考にしていただきたいです。

安岐中学校職場体験学習

へき地医療貢献者表彰伝達式 2024年11月18日

 令和6年11月18日、へき地医療貢献者表彰伝達式が当院ふれあいホールで実施され、内科医師の嵜野 浩副院長が表彰されました。これは全国自治体病院協議会が地域の医療確保に尽力した者をたたえるもので、当院では5人目の表彰者となりました。

 今回の表彰を励みに、当院は今後も地域の皆様へよりよい医療を提供できるよう尽力して参ります。

へき地医療貢献者表彰伝達式

大分県国保地域医療学会 2024年11月9日

 令和6年11月9日、大分市のトキハ会館で第38回大分県国保地域医療学会が開催されました。この学会は、県内の国保診療施設及び保健行政の関係者が参加し、講演会、シンポジウムや研究発表を通して、より良い地域づくりを目指す研鑽の場となっています。

 研究発表では、当院からは2題の演題発表を行いました(「橈骨遠位端骨折術後の患側手関節機能の再獲得に関わる要因」「整形術後患者に対する退院支援の充実に向けた取り組み」)。

 今後もより良い地域医療をめざして、継続的に研究活動を行っていきます。

大分県国保地域医療学会

災害訓練 2024年10月27日

 令和6年10月27日、当院で災害訓練を行いました。平日の午前中に南海トラフを震源とした震度6弱の地震が発生した想定で、発災から災害医療体制に移行するまでの初動訓練と患者の搬送訓練を実施しました。

 当院は災害拠点病院に指定されており、自然災害や大規模な事故の発生時には傷病者の受入を行います。災害時には多くの傷病者が発生しますが、病院のスタッフや物資には限りがありますので、通常の診療を縮小もしくは中断しなければなりません。そのため、いかに早く傷病者を受け入れる体制を作るかが重要になってきます。流れとしては、被災状況の把握→災害対策本部の設置→災害医療体制への移行→通常診療の縮小・中断→救護エリアの設置→傷病者の受入となります。

 今回の訓練では、これらの流れの確認を行いました。訓練を実施していく中で、災害対策マニュアルの不足など今後検討が必要なことを見つけることができました。

 また、初動訓練終了後には国東市消防本部にご協力をお願いし、搬送訓練を行いました。毛布やシーツを使った搬送方法や簡易担架の作り方を教えていただき、それらを用いて実際に階段の上り下りをしました。

 昨年、今年と同様の内容で災害訓練を実施しました。その都度、新たな課題が見つかります。今後も訓練を継続し、災害に備えたいと思います。

災害訓練

(災害対策委員会)

糖尿病ウォークラリー 2024年10月19日

 令和6年10月19日、杵築市のるるパークにて「くにさき糖尿病ウォークラリー」が開催されました。このイベントはウォーキングによる体力増強や、糖尿病に対する知識の獲得、参加者同士の親睦を深めることを目的にしています。
 当院からは33名が参加し、患者さんやご家族、ご友人、医療スタッフが1つのチームとなって、大分県や糖尿病に関するクイズを解きながらゴールをめざしました。今回は天候の関係で従来のチェックポイントでクイズを解くことはしませんでしたが、室内でクイズやゲームに取り組んで楽しい1日となりました。
 来年も開催予定です。皆さんのご参加をお待ちしております。

糖尿病ウォークラリー1 糖尿病ウォークラリー2

地域医療実習 2024年9月~11月

 令和6年9月から11月にかけて、大分大学医学部医学科5年生10名が当院で国東市の地域医療を学びました。学生は2人1組の5グループに分かれ、各グループ約2週間の実習を行いました。

 当院での外来実習や訪問リハビリ実習以外にも、はるかぜ醫院や姫島村診療所、鈴鳴荘、国東市役所等地域の施設での実習も行われました。今回の実習での学びをきっかけに、今後の地域医療を支える医師をめざしてもらえることを願っています。

地域医療実習1 地域医療実習2

リレー・フォー・ライフジャパン2024大分 2024年9月22日・23日

 9月22日(日)・23日(月)に大分スポーツ公園大芝生広場にてリレー・フォー・ライフジャパン2024大分が開催されました。このイベントは、がん患者やその家族を支援し、がん征圧をめざすためのチャリティ活動であり、会場のコースを夜通しで歩き続けます。
 当院は総勢50名以上でチームを組み、休まず最後までタスキをつなげることができました。

 ① ②

 ③ ④

院内研修会「前庭機能に着目したリハビリテーション」 2024年9月13日

 9月13日(金)に奈良県立医科大学より塩崎智之先生をお招きし、「前庭機能に着目したリハビリテーション」に関しての研修会を行なっていただきました。当院の職員を中心に約80人が参加しました。塩崎先生は日本前庭理学療法研究会の代表理事も務めており、日本のめまいのリハビリテーションの第一人者です。当院でも2024年6月ごろより理学療法士とともに行うめまいのリハビリテーションを開始しており、大変学びになる会となりました。

  ①
   
奈良県立医科大学 塩崎智之先生

   ②
   研修会の様子

 当院では2024年4月より耳鼻咽喉科医師が常勤となり、めまい検査とリハビリテーションによる治療を開始いたしました。大分県内を見ても、2024年10月現在、理学療法士とタッグを組んで前庭リハビリテーションを行なっている病院は当院のみで、今後大分県全体に普及していくきっかけになればと思っております。

 めまいの検査やリハビリの導入にあたり、勉強会に参加したり、実技指導を受けたりすることで診療の質向上に務めております。今回、塩崎先生をお招きして直接研修会をしていただいたことで、さらに頑張っていきたいという気持ちになっています。

  ③

 (耳鼻咽喉科)

リージョナルメディカリスト育成セミナー 2024年8月8日

 8月8日(木)、当院にて「リージョナルメディカリスト育成セミナー」が開催され、将来、医師や医療従事者をめざす国東市・姫島村の中学3年生と国東高校1年生、2年生の15名に参加いただきました。このセミナーは今回で9回目の開催となり、地域医療に興味関心を持つ生徒が、地域医療の役割と重要性を深く理解し、将来の職業として医師や医療従事者をめざし、国東市の地域医療を担う若者になっていただけることを目的としています。

 野邊院長による国東市を取り巻く医療の実態などについて講演の後、薬剤師、診療放射線技師、管理栄養士、リハビリ技士(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)、看護師といった職種の仕事内容ややりがいなどを当院の職員がそれぞれ紹介しました。その後、職種ごとに職場見学を行い、実際に医療機器に触れたり、患者さんと接したりとさまざまな医療体験に参加いただきました。見学後は、職種別のガイダンスが開かれ、国東市出身の職員が中心となってそれぞれの職種になるための中高時代の勉強法、進路や資格取得のステップなどについて話し、生徒は熱心に耳を傾けているようでした。

 セミナーを受けた生徒からは、「自分の目で実際の仕事を見ることができたので、いい経験となりました」「医療機器にたくさん触れて体験できたのでさらに夢が広がりました」「夢に向けて勉強を頑張ろうと思いました」との感想をいただき、医療の仕事や地域医療の現状についての理解が深まったようでした。

 このセミナーが、参加した生徒の皆さんの将来の選択肢を増やす一助となれば幸いです。 

 ① ②

 ③ ④

ふれあい看護体験 2024年5月24日

 看護体験①

 今年も5月23日に国東高等学校3年生と2年生9名を迎えて、1日ふれあい看護体験を行いました。この体験学習は、看護職をめざす高校生に、実際の仕事を見て体験することにより看護についての知識や理解を深めてもらうイベントです。

 当日、参加生徒に看護師気分を味わってもらうために、来院後すぐにユニフォームに着替えてもらいました。ユニフォームを身にまとい、ちょっぴり恥ずかしそうな表情がとても初々しかったです。

 午前中は、「看護師の1日」のビデオを視聴した後、生徒同士で血圧測定、聴診等を行いました。また、飲み込みが悪くなった時に飲む栄養剤の試飲をしてもらいました。生徒からは「これは意外とおいしい。食事が食べられなくなってもこんな代用品があるんですね」等の感想が聞かれました。その後、臨床工学技士によるAEDを使った心肺蘇生法の講義を受け、訓練用人形を使って心肺蘇生の演習を体験しました。

 看護体験② 看護体験③ 看護体験④

 午後からは病棟での体験学習を行い、実際に患者さんとお話をしたり、看護師が行う処置を見学したりしました。院内の各部署(医事課・外来・薬局・放射線科・検査科・健診センター・栄養科・地域連携室・在宅ケア部・血液浄化室・手術室・リハビリ科)にも見学に行き、職員からそれぞれの職種について詳しい説明をしてもらいました。病院内で働く様々な職種からの説明はとても興味深かった様でした。

 体験後には、「今回、ふれあい看護体験に参加して、さらに看護師になりたいという気持ちが強くなりました。」との感想を生徒からいただきました。数年後に看護師となった姿を想像し、私たちもパワーをたくさんもらった一日となりました。

写真⑤ 写真⑥

(看護部)

​消火避難訓練 2024年3月15日

 国東市消防署員の立ち会いのもと、毎年行っている消火避難訓練を実施しました。厨房から火災発生と想定で、消防通報・初期消火・患者さんの避難誘導を行いました。日頃より職員の防災意識を高め、有事の際には迅速かつ適切な行動が取れるよう努めていきます。

消火訓練1 消火訓練2